上善寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

上善寺

上善寺

由緒

上善寺は、貞観5年(863年)に円仁が天台密教の道場として千本今出川に創建したのが始まりとされる。山号は千松山(せんしょうざん)。院号は遍照院(へんじょういん)。宗派は浄土宗知恩院派。

文明年間(1469〜1487年)に春谷盛信(しゅんこくせいしん)が再興し後柏原天皇の勅願寺となった。

その後、文禄3年(1594年)に豊臣秀吉が現在地に移転し、浄土宗に改宗された。

なお、地蔵堂に安置されている地蔵菩薩は、平安時代のはじめに小野篁(おののたかむら)が一度息絶えて冥土で生身の地蔵尊を拝して蘇った後に一木から造った六体の地蔵のひとつで深泥池地蔵(みぞろがいけじぞう)と呼ばれる。当初は深泥池の畔に祀られていた。

なお、上善寺は、恋塚浄禅寺大善寺徳林庵源光寺地蔵寺とともに京都六地蔵巡りのひとつとされ、毎年8月22日、23日に行われる。

上善寺の所在地

〒603-8847
京都市北区鞍馬口通寺町東入ル上善寺門前町338(地図

上善寺への行き方

地下鉄鞍馬口駅から徒歩約7分

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