大谷祖廟を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
大谷祖廟
由緒
大谷祖廟(おおたにそびょう)は、文永9年(1272年)に浄土真宗の開祖親鸞の末娘の覚信尼が東大谷に廟堂を建てたのが始まり。真宗大谷派。
その後、慶長7年(1602年)に本願寺の分派により第12代教如が、親鸞及び歴代の仮墓を東本願寺境内に建立し、寛文10年(1670年)に第14代琢如(たくにょ)が、親鸞、教如、第13代宣如の墳墓を現在地に移転し、大谷御坊と改称した。
元禄14年(1701年)に第17代眞如(しんにょ)によって墳墓の改葬が行われ、本堂が建立される。
明治5年(1872年)には、大谷管刹(おおたにかんさつ)に名称が変更されたものの、明治9年に大谷別院となる。
さらに昭和27年(1952年)に大谷本廟となり、昭和56年に現在の大谷祖廟に改称された。
なお、大谷祖廟は、東本願寺の飛地境内である。
大谷祖廟の所在地
〒605-0071
京都市東山区円山町477(地図)
大谷祖廟への行き方
京阪祇園四条駅から徒歩約13分
阪急京都河原町駅から徒歩約15分
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