圓徳院を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

圓徳院

圓徳院

由緒

圓徳院(えんとくいん)は、豊臣秀吉の正室の北政所(きたのまんどころ)が、慶長10年(1605年)に伏見城の化粧御殿とその前庭を移築し、晩年を過ごした地である。臨済宗建仁寺派。

北政所没後、寛永4年(1627年)にその甥の木下利房が三江紹益(さんこうしょうえき)を開山に迎え、木下家の菩提寺として圓徳院と号した。

なお、圓徳院は高台寺の塔頭(たっちゅう)である。

北庭

北庭

伏見城の化粧御殿の前庭を移築した北庭。小堀遠州作の池泉回遊式の枯山水庭園。

南庭

南庭

徳村宗悦氏作の南庭。

三面大黒天

三面大黒天

豊臣秀吉が念持仏とした三面大黒天。福の神の大黒天、勝利・子宝の神の毘沙門天、学問・芸術の神の弁財天の三点合体の霊像である。

圓徳院の所在地

〒605-0825
京都市東山区八坂鳥居前下ル下河原町530(地図

圓徳院への行き方

京阪祇園四条駅から徒歩約10分
阪急京都河原町駅から徒歩約12分

※拝観料500円が必要。高台寺との共通拝観券は900円。

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