光雲寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

光雲寺

光雲寺

由緒

光雲寺は、南禅寺の境外塔頭(けいがいたっちゅう)。山号は霊芝山(れいしざん)。宗派は臨済宗南禅寺派。

弘安3年(1280年)に無関普門(大明国師)を開山として創建されたのが始まり。

当初は摂津(大阪)にあったが、寛文4年(1664年)に南禅寺の英中玄賢に帰依した後水尾天皇(ごみずのおてんのう)とその中宮の東福門院によって現在地に移され、再興された。

寺域は、5,300坪に及んだが、火災や明治維新により縮小されている。

庭園

庭園

霊芝山を借景とした池泉回遊式庭園。昭和2年(1927年)に7代目小川治兵衛によって造られた。

瑪瑙手水鉢

瑪瑙手水鉢

加藤清正が朝鮮から持ち帰った瑪瑙手水鉢(めのうちょうずばち)。その後、徳川家の手に渡り、東福門院が光雲寺に寄進した。

光雲寺の所在地

〒606-8446
京都市左京区南禅寺北ノ坊町59(地図

光雲寺への行き方

地下鉄蹴上駅から徒歩約15分

※通常非公開。特別公開時は拝観料500円が必要。

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