本妙寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

本妙寺

本妙寺

由緒

本妙寺は、正和4年(1315年)に日像が岩倉巡行の際に代官の渡辺氏の帰依を受けて、その邸宅を寺としたのが始まり。山号は祥光山(しょうこうざん)。日蓮宗。

しかし、その後すぐに中絶。

天正2年(1574年)に日典が再興した。

宝永の大火(1708年)で焼失するが、日正が享保13年(1728年)に本堂を再建している。現在の重層造りの本堂はこの時再建されたものである。

なお、本妙寺には赤穂浪士の吉田忠左衛門、その子の沢右衛門、貝賀弥左衛門の墓があることから「義士の寺」とも呼ばれている。

ご利益

安産守護

義士の墓

義士の墓

吉田忠左衛門・沢右衛門父子、貝賀弥左衛門とその妻おさんの墓。宝永元年(1704年)に浅野藩代々御用商人京染呉服綿屋善右衛門が建立した。現在の墓は平成5年(1993年)に当時と同じ形態で改修したもの。

本妙寺の所在地

〒606-8352
京都市左京区仁王門通東大路東入北門前町490(地図

本妙寺への行き方

地下鉄東山駅から徒歩約5分
京阪三条駅から徒歩約10分

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