大雲寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

大雲寺

大雲寺

由緒

大雲寺は、天禄2年(971年)に円融天皇の勅願寺として創建されたのが始まり。

行基作の十一面観音を本尊として祀り、最盛期には、49の僧院からなる叡山西麓最大の天台寺院であった。

戦国時代に兵火によって多数の堂宇が焼失。寛永年間(1624〜1644年)に一部が再建された。

昭和60年(1985年)に現在地に定まった。

閼伽井

閼伽井

旧境内地にある閼伽井(あかい)。智弁水(ちべんすい)ともいい、古来から霊水と崇められ、心の病や目の病に霊験あらたかと信仰されている。

智弁が霊水を求めて密教の秘法を修したとされる伝説や文慶(もんけい)が跋難陀龍王(ばつなんだりゅうおう)の夢告により大地をさすると霊水が湧出したという故事が残っている。

不動の滝

不動の滝

旧境内地にある不動の滝。妙見の滝ともいう。心の病がよくなるよう加持祈祷を受ける人々の垢離場(こりば)で、滝に打たれると本復すると言われている。

大雲寺の所在地

〒606-0017
京都市左京区岩倉上蔵町305(地図

大雲寺への行き方

叡山岩倉駅から徒歩約16分


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