正法寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
正法寺(石の寺)
由緒
正法寺(しょうぼうじ)は、天平勝宝6年(754年)に智威大徳が、この地に隠棲したことが始まりとされる。山号は法寿山。真言宗東寺派。
延暦年間(782〜806年)、その跡地に伝教大師最澄が大原寺を創建した。
その後、応仁の乱(1467年)で焼失。
元和元年(1615年)に恵雲(えうん)と徴円によって再興され、現在の寺名に改められた。
また、元禄年間(1688〜1703年)に江戸幕府5代将軍徳川綱吉の母の桂昌院の帰依を受け、徳川家の祈願所となっている。
なお、正法寺は、境内に全国から集められた名石があることから、「石の寺」とも呼ばれている。
本堂
三面千手観音が祀られている本堂。
春日不動明王
除災招福、家内安全、当病平癒、交通安全、学業成就などのご利益を授けてくれる不動明王が祀られている。
宝生苑
東山を借景とした枯山水庭園の宝生苑(ほうしょうえん)。ゾウ、ウサギ、カエル、亀などの動物の形をした庭石がいたるところに置かれている。鳥獣の庭とも呼ばれる。
正法寺の所在地
〒610-1153
京都市西京区大原野南春日町1102(地図)
正法寺への行き方
阪急バス「南春日町」から徒歩約8分
※拝観料300円が必要。
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