大原野神社を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
大原野神社
由緒
大原野神社は、長岡京遷都(784年)に際し、桓武天皇の皇后の藤原乙牟漏(ふじわらのおとむろ)が、藤原氏の氏神として奈良の春日社の神霊を勧請(かんじょう)したのが始まりとされる。
祭神は、建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)、伊波比主命(いわいぬしのみこと)、天之子八根命(あめのこやねのみこと)、比売大神(ひめおおかみ)。
平安遷都後の嘉祥3年(850年)に藤原冬嗣が社殿を造営し、都の守護神とした。
平安時代の中期になると、藤原氏の隆盛に伴い当社も繁栄する。
天皇や皇后からの崇敬も厚く、官祭の大原野祭には勅使が派遣され、また、伊勢斎宮や加茂斎院のように斎女が置かれた。
しかし、応仁の乱(1467年)で荒廃。
慶安年間(1648〜1652年)に後水尾天皇(ごみずのおてんのう)の勅命により社殿が再建された。
ご利益
良縁、厄除、方除、交通安全
千眼桜
真っ白な花を咲かせる千眼桜。
瀬和井
清和天皇産湯の清水と伝えられている瀬和井(せがい)。大伴家持が愛飲したとも言われている。
鯉沢池
奈良の猿沢池(さるさわのいけ)を模した鯉沢池(こいさわのいけ)。
大原野神社の所在地
〒610-1153
京都市西京区大原野南春日町1152(地図)
大原野神社への行き方
阪急バス「南春日町」から徒歩約8分
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