十輪寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
十輪寺(なりひら寺)
由緒
十輪寺は、嘉祥3年(850年)に文徳天皇の女御の染殿皇后が、安産祈願のために恵亮を開山として創建したのが始まり。山号は小塩山(おしおざん)。天台宗の単立寺院。
以後、勅願所として栄えたが、応仁の乱(1467年)で焼失する。
寛文年間(1661〜1673年)に藤原定好(ふじわらのさだよし)が再興し、藤原常雅によって堂宇が整備された。
なお、十輪寺は、在原業平が晩年隠棲したことから「なりひら寺」とも呼ばれている。
ご利益
子授け、安産
三方普感の庭
寛延3年(1750年)に藤原常雅が本堂を再建した時に造られた三方普感の庭。
不迷梵鐘
寛文6年に造られた不迷梵鐘(まよわずのかね)。
塩竃の跡
在原業平が塩焼きを楽しんだ塩竃の跡。
十輪寺の所在地
〒610-1133
京都市西京区大原野小塩町481(地図)
十輪寺への行き方
阪急バス「小塩」からすぐ
※拝観料400円が必要。
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