御香宮神社を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
御香宮神社
由緒
御香宮神社は、貞観4年(862年)に境内から清泉が湧き出し、その香りが周囲に広がり、水を飲むとたちまちに病が癒えたことから、清和天皇より御香宮の名を賜った。当初は御諸神社(みもろじんじゃ)と称した。
祭神は、神功皇后、仲哀天皇、応神天皇など9神。伏見の産土神として信仰を集めた。なお、神功皇后は安産と子育ての神様。
その後、豊臣秀吉の伏見城築城に際し大亀谷に移されたが、徳川家康が慶長10年(1605年)に現在地に本殿を建てた。また、徳川御三家の藩祖である紀伊の頼宣、尾張の義直、水戸の頼房は伏見で誕生し、御香宮神社を徳川家の産土神とあがめた。
ご利益
安産守護、子育て、厄除、病気平癒
表門
水戸藩祖の徳川頼房が寄進したもの。もとは豊臣秀吉が造営した伏見城の大手門であった。
御香水
本殿の近くには御香水が湧き出ている。参拝者は自由に水を汲むことができる。
神幸祭
毎年10月に行われる。伏見祭、花傘祭とも呼ばれる。神輿、花傘、獅子などの行列が出て、盛大に行われる。
御香宮神社の所在地
〒612-8039
京都市伏見区御香宮神社門前町176(地図)
御香宮神社への行き方
近鉄桃山御陵前駅から徒歩約4分
京阪伏見桃山駅から徒歩約5分
御香宮神社周辺の宿泊施設
スポンサード リンク
関連記事
- 梅雨入り前に参拝した御香宮神社・2024年
- 御香宮神社で見ごろを迎えた紅葉・2023年
- 御香宮神幸祭で賑わう御香宮神社の境内・2023年
- 御香宮神社の桜が満開になる・2023年
- 御香宮神社の満開の桜と咲き始めの桜・2022年
- 新春に参拝した御香宮神社・2022年
- 秋晴れの日に参拝した御香宮神社・2021年
- 御香宮神社の紅葉・2020年
- 御香宮神社で満開になった桜・2020年
- 紅葉し始めた御香宮神社・2019年
- 元日に初詣に行った御香宮神社は大混雑・2019年
- 京都の紅葉狩りコース・御香宮神社、乃木神社、伏見桃山城編
- 鳥羽伏見の戦いから150年後の御香宮神社に参拝・2018年
- 御香宮神幸祭の準備が始まった御香宮神社・2017年
- 御香宮神社で見ごろを迎えた桜・2017年
- 御香宮神社と桃山天満宮の梅・2017年2月15日の状況
- 神幸祭で賑わう御香宮神社の境内・2016年
- 初秋の御香宮神社に参拝・2015年
- 京都の桜散策コース-伏見桃山城、御香宮神社、長建寺編
- 黒田節誕生の地・御香宮神社
- 御香宮神社の紅葉・2014年
- 名水探訪・御香宮神社の御香水
- 本殿脇で咲く数種類の桜・御香宮神社
- 2月中旬まで行われる京都十六社朱印めぐり
- 江戸時代の荷物の運搬を助けた車石
- 鳥羽伏見の戦いの史跡
- 青空の下で観賞した御香宮神社と伏見桃山城の桜
- 御香宮神社の割拝殿
- 伏見五福めぐりと名水
- 御香宮神社の七種神事
付近の主な観光名所 | ||
藤森神社 |
乃木神社 |
長建寺 |