麟祥院を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
麟祥院
由緒
麟祥院(りんしょういん)は、妙心寺の塔頭(たっちゅう)。臨済宗妙心寺派。
正暦年間(990〜995年)に源頼信が創建した天神社を寛永11年(1634年)に徳川家光が乳母の春日局の追福を願って建立した。開山は碧翁愚完(へきおうぐかん)。
当初、木辻菖蒲小路に香華所として創建された。
江戸幕府から寺領200石が与えられ、歴代住職は黒衣のまま江戸城白書院の出入りを許された。
明治30年(1897年)に現在地に移転。
方丈
宝冠釈迦如来を本尊として祀る方丈。襖には、海北友雪(かいほうゆうせつ)の雲龍図が描かれている。
御霊屋
後水尾天皇から賜った釣殿を移築した御霊屋(おたまや)。中には春日局の木像が安置されている。建物、木造ともに小堀遠州の作と伝わる。
方丈庭園
十三世住職土屋琢道作の枯山水庭園。緩やかな築山に枯滝石、石橋、舟石を据えている。
麟祥院の所在地
〒616-8035
京都市右京区花園妙心寺町49(地図)
麟祥院への行き方
京福妙心寺駅から徒歩約7分
JR花園駅から徒歩約10分
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