弘源寺の観光情報

弘源寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

弘源寺

弘源寺は天龍寺の塔頭（たっちゅう）。永享元年（1429年）に細川持之が玉岫英種（ぎょくしゅうえいしゅ）を開山に迎えて創建したのが始まり。宗派は臨済宗天龍寺派。

当初は小倉山の麓にあり、北は二尊院、南は亀山にいたる寺域を有していたが、幾度かの火災に遭い変遷を重ねて、明治15年（1882年）に維北軒と合併し、現在の天龍寺境内に移転した。

客殿形式の本堂の南に広がる虎嘯（こしょう）の庭。嵐山を借景にした枯山水庭園である。

境内に建つ毘沙門堂。インドの仏師毘首羯磨（びしゅかつま）の作と伝わる毘沙門天像を祀っている。念願成就に功徳がある。また、天井には日本画家藤原孚石（ふじわらふせき）筆による四季草花48面の絵画が描かれている。

〒616-8385
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町65（地図）

京福嵐山駅から徒歩約2分
JR嵯峨嵐山駅から徒歩約6分

※拝観料500円が必要。

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