厭離庵を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
厭離庵
由緒
江戸時代中期に荒廃していた藤原定家の小倉山荘跡を冷泉家が修復し、霊元法皇より厭離庵(えんりあん)の寺号を賜ったのが始まり。宗派は臨済宗天龍寺派。
安永年間(1772〜1781年)に臨済宗天龍寺派となる。開山は霊源。
明治維新に荒廃したが、明治43年(1910年)に白木屋社長大村彦太郎が仏堂と庫裡(くり)を建立。山岡鉄舟の娘素心尼が住職に就き、以後、尼寺となった。
本堂
上宮太子作の如意輪観音を本尊として祀る本堂。霊源禅師や西行法師などの木像、藤原定家などの位牌も安置する。昭和28年(1953年)の再建。
時雨亭
大正12年(1923年)に建てられた時雨亭。
厭離庵の所在地
〒616-8427
京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2(地図)
厭離庵への行き方
JR嵯峨嵐山駅から徒歩約19分
京福嵐電嵯峨駅から徒歩約17分
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