本願寺北山別院を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
本願寺北山別院
由緒
本願寺北山別院は、建仁元年(1201年)に浄土真宗の開祖親鸞が、比叡山と六角堂を100日参籠した際に身を清めた井戸があった場所に延宝5年(1677年)に建てられた。同6年に西本願寺に属し、北山養源寺と称す。
同8年に北山別院となり、天和3年(1683年)に本尊、親鸞と蓮如の絵像が安置され、別院としての体裁が整った。しかし、享保17年(1732年)に山科別院の興隆支援のために本堂を移転し、当地には小庵だけが残る。
明和2年(1765年)に再興されたが、安永2年(1773年)に火災で本堂が焼失する。
文政元年(1818年)に本堂を再建。安政年間(1854〜1860年)には、庫裏(くり)や鐘楼の移建が始まり、明治4年(1871年)に堂宇全体が完成した。
大正9年(1920年)に本堂を再建。昭和55年(1980年)にも本堂を新築し、平成10年(1998年)に境内地の整備が行われた。
御聖水
境内から湧き出ている御聖水。百日参籠の際、親鸞がこの水で身を清めたとされる。
本願寺北山別院の所在地
〒606-8155
京都市左京区一乗寺薬師堂町29(地図)
本願寺北山別院への行き方
叡山一乗寺駅から徒歩約10分
市バス「一乗寺下り松町」から徒歩約7分
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