金福寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

金福寺

金福寺

由緒

金福寺(こんぷくじ)は、貞観6年(864年)に安恵(あんね)が慈覚大師円仁の遺志により創建し、大師作の聖観音菩薩像を本尊として祀ったのが始まり。山号は仏日山(ぶつにちざん)。宗派は臨済宗南禅寺派。

その後、荒廃するが、貞享年間(1684〜1688年)に鉄舟が再興し、天台宗から臨済宗に改宗した。

弁天堂

弁天堂

慶応3年(1867年)に幕府の隠密であった村山たかが建立した弁天堂。村山たかは、文久2年(1862年)に金福寺に入って隠棲し、明治9年(1876年)に67歳で亡くなった。

芭蕉庵

芭蕉庵

金福寺を再興した鉄舟が建てた芭蕉庵。鉄舟が松尾芭蕉と親交があったことがその名の由来とされている。その後、荒廃するが、松尾芭蕉に私淑していた与謝蕪村が再興した。

与謝蕪村の墓

与謝蕪村の墓

江戸時代中期の画家で俳人でもあった与謝蕪村の墓。境内の丘の上にある。

金福寺の所在地

〒606-8157
京都市左京区一乗寺才形町20(地図

金福寺への行き方

叡山一乗寺駅から徒歩約10分
市バス「一乗寺下り松町」から徒歩約7分

※拝観料500円が必要。


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