石像寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

石像寺(釘抜地蔵)

石像寺

由緒

石像寺(しゃくぞうじ)は、弘仁年間(810〜824年)に空海が開創したと伝えられている。当初は、真言宗であったが、重源(ちょうげん)が中興して浄土宗に改宗した。山号は家隆山(かりゅうざん)。

元仁元年(1224年)に開眼供養した阿弥陀三尊像の石仏が安置されている。

釘抜地蔵

地蔵堂には、空海作と伝えられる地蔵菩薩立像が安置されている。

この地蔵菩薩立像は、苦しみを抜き取るということから苦抜地蔵(くぬきじぞう)と呼ばれていたが、それが訛って釘抜地蔵と呼ばれるようになったとされる。

また、手の病気に苦しむ商人がいたが、地蔵に願掛けすると治ったと伝えられている。手の病気は、前世に人形の両手に釘を打ち呪った事が理由で、地蔵尊が両手から釘を抜いて病気を治したことから釘抜き地蔵と呼ばれるようになったとも伝えられている。

ご利益

苦抜き、病気平癒

石像寺(釘抜地蔵)の所在地

〒602-8305
京都市上京区千本通上立売上ル花車町503(地図

石像寺(釘抜地蔵)への行き方

京福北野白梅町駅から徒歩約19分
市バス「千本上立売」から徒歩すぐ

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