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正行院を紹介しています。
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正行院（猿寺）

正行院（しょうぎょういん）は、天文年間（1532～1555年）に若山正行が円誉を開山として創建したのが始まり。浄土宗捨世派。

本堂は、伏見城の遺構で寛永年間（1624～1644年）に建立されたものである。

なお、正行院は、円誉が御室や栂尾（とがのお）で修行した際、猿や鹿などの動物にも延命功徳を授けたことから「災難さる」といわれ、「猿寺」とも呼ばれるようになった。

交通安全のご利益があるとされる輪形地蔵（わがたじぞう）。七条通東洞院から伏見に至る竹田街道に敷いた輪形の石のひとつを掘り起こすとお地蔵さまであった。そのお地蔵さまを祀っている。

〒600-8216
京都市下京区東洞院通塩小路下ル東入（地図）

各線京都駅から徒歩約4分

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