長講堂を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
長講堂
由緒
長講堂は、寿永2年(1183年)に後白河法皇が六条御所内に持仏堂を建てたのが始まり。法華長講弥陀三昧堂が正式名称。法華経を長期間講じ、阿弥陀仏を念じて三昧の境地に入る道場を意味する。西山浄土宗。
後白河法皇が莫大な寺領を長講堂に寄進し経済的基礎を築いた。
その後、法皇が没する直前に宣陽門院覲子(せんようもんいんきんし)が譲り受け、後深草天皇を経て持明院統(北朝)に相続された。
なお、長講堂はもとは六条西洞院にあったが、再三にわたる火災により何度も移転し、天正6年(1578年)に豊臣秀吉によって現在地に移された。
後白河法皇坐像
御影堂には江戸初期に造られた後白河法皇坐像が安置されている。毎年4月13日の法皇忌にのみ公開される。また、本堂には本尊の阿弥陀三尊像が祀られている。
長講堂の所在地
〒600-8119
京都市下京区富小路通六条(地図)
長講堂への行き方
地下鉄五条駅から徒歩約7分
京阪清水五条駅から徒歩約8分
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