興臨院を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
興臨院
由緒
興臨院は、大徳寺の塔頭で、大栄年間(1521~1528年)に畠山義統(はたけやまよしむね)が小渓紹怤(しょうけいじょうふ)を開祖として建立した。臨済宗大徳寺派。
その後、方丈が焼失するが、天文年間(1532~1555年)に再建されている。
当初は畠山家の菩提寺であったが、畠山家が衰微した後は、前田利家が天正9年(1581年)に方丈を修復し、以後、前田家の菩提寺となった。
昭和50年(1975年)から3年間に渡り、方丈、唐門、表門などの解体修理が行われている。
庭園
方丈前庭。中国の寒山・捨得が生活していた天台山の国清寺の石橋を模し、大石、松をあしらい蓬莱の世界を表現している。
興臨院の所在地
〒603-8231
京都市北区紫野大徳寺町80(地図)
興臨院への行き方
地下鉄北大路駅から徒歩約23分
市バス「大徳寺前」から徒歩約5分
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