田中神社を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
田中神社
由緒
田中神社は、治暦年間(1065〜1069年)に祇園感心院(八坂神社)から神霊を勧請(かんじょう)し、産土神(うぶすながみ)として祀ったのが始まり。
祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)。
当初は、鳥羽にあり、牛頭天王田中神社(ごずてんのうたなかじんじゃ)と称していた。
その後、天正年間(1573〜1592年)に洪水によって社殿が流され、現在地に漂着したが、まったくの無傷であった。
文化13年(1816年)に現在の本殿が建立されている。
また、平成8年(1996年)には拝殿が再建されている。
ご利益
疫病除け、厄除、家内安全、商売繁盛、交通安全
北向虫八幡宮
境内に建つ北向虫八幡宮。祭神は応神天皇。平安時代、憲平親王が癇の虫がひどかったため、その母の藤原安子が当宮に祈願したところ、平癒したと伝えられている。以後、夜泣き、癇の虫封じの神として崇められるようになった。
社殿が北を向いているのは、安子の父の藤原師輔が御所を守護するように新造したためと伝えられている。
田中神社の所在地
〒612-8291
京都市伏見区横大路天王後59(地図)
田中神社への行き方
京阪中書島駅から徒歩約25分
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