安楽壽院を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
安楽壽院
由緒
安楽壽院(あんらくじゅいん)は、保延3年(1137年)に鳥羽上皇が鳥羽離宮の東殿に建立したのが始まり。真言宗智山派。
保延5年に三重塔の本御塔(ほんみとう)が建立され、保元元年(1156年)に鳥羽法皇が葬られた。現在では、鳥羽天皇安楽壽院陵(みささぎ)となっている。
また、保元2年には皇后の美福門院が新御塔を建立した。そして、その子の近衛天皇が17歳で崩御したため、新御塔に遺骨が納められた。現在、新御塔は、近衛天皇安楽壽院南陵となっている。
その後、南北朝の争乱によって衰退するが、慶長年間(1596〜1615年)に豊臣秀頼によって再興された。
鳥羽天皇安楽壽院陵
安楽壽院にある鳥羽天皇安楽壽院陵。鳥羽天皇が保元元年に崩御した際に、本御塔の塔内に葬られた。
近衛天皇安楽壽院南陵
保元2年に建立された新御塔に近衛天皇が葬られた。現在の多宝塔は慶長11年(1606年)に豊臣秀頼によって再建されたもの。
安楽壽院の所在地
〒612-8446
京都市伏見区竹田中内畑町74(地図)
安楽壽院への行き方
地下鉄竹田駅から徒歩約5分
近鉄竹田駅から徒歩約5分
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