大黒寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
大黒寺
由緒
大黒寺は、当初は長福寺と称していたが、元和元年(1615年)に薩摩藩主の島津義弘の命を受け伏見奉行山口駿河守が大黒寺と改称した。山号は円通山。真言宗の単立寺院。
島津家の守り本尊の出世大黒天と同じ大黒天が祀られたことが大黒寺の由来である。
本尊の大黒天は60年に一度、甲子(きのえね)の年に開帳される。
境内には、寺田屋事件(1862年)で命を落とした有馬新七ら九烈士の墓碑や伏見義民の文珠九助(もんじゅうきゅうすけ)、木曽川治水工事の多額の出費に対する責任を取って自害した薩摩藩家老・平田靱負(ひらたゆきえ)の墓がある。
また、西郷隆盛や大久保利通らの会談の部屋も残されており、薩長同盟のために坂本龍馬との密議も行われたと伝わる。
大黒寺の所在地
〒612-8062
京都市伏見区鷹匠4(地図)
大黒寺への行き方
近鉄丹波橋駅から徒歩約9分
京阪丹波橋駅から徒歩約8分
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