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由緒

海宝寺は、享保年間（1716〜1736年）に萬福寺12代の杲堂元昶（こうどうげんちょう）が、伊達政宗の居館跡に創建したのが始まり。山号は福聚山（ふくじゅざん）。黄檗宗。

その後、萬福寺13代の竺庵浄印（じくあんじょういん）が、伏見の呉服商の大文字屋（大丸百貨店）の創始者である下村彦右衛門の援助を受けて寺観を整えた。

なお、海宝寺は、黄檗宗萬福寺の開祖である隠元隆�g（いんげんりゅうき）が中国から伝えた精進料理の普茶料理で知られており、普茶開祖道場と呼ばれている。

海宝寺の所在地

〒612-0856
京都市伏見区桃山町政宗20（地図）

海宝寺への行き方

京阪墨染駅から徒歩約9分
近鉄丹波橋駅から徒歩約11分

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