山科地蔵徳林庵の観光情報

山科地蔵徳林庵を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

山科地蔵徳林庵

徳林庵は、天文19年（1550年）に雲英正怡禅師（うんえいしょういぜんじ）が人康親王（さねやすしんのう）の菩提を弔うために創建した。臨済宗南禅寺派。

山科地蔵（やましなじぞう）は、仁寿2年（852年）に小野篁（おののたかむら）が作った6体の地蔵のうちの1体である。当初は六地蔵にあったが、都の守護などを願うために、後白河天皇の命により平清盛と西光法師が保元2年（1157年）に街道の出入口6か所に1体ずつ分置した。

なお、徳林庵は、恋塚浄禅寺、上善寺、大善寺、源光寺、地蔵寺とともに京都六地蔵巡りのひとつとされ、毎年8月22日、23日に行われる。

敷地内には、人康親王と蝉丸の供養塔がひっそりと建てられている。

〒607-8044
京都市山科区四ノ宮泉水町16（地図）

JR山科駅から徒歩約7分
地下鉄山科駅から徒歩約7分

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