西院春日神社を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

西院春日神社

西院春日神社

由緒

西院春日神社(さいいんかすがじんじゃ)は、天長10年(833年)に淳和天皇の離宮・淳和院(西院)の鎮守社として、奈良の春日大社から分霊を勧請(かんじょう)したのが始まり。

祭神は、建御賀豆智命(たけみかつちのみこと)、伊波比主命(いはひぬしのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)。

ご利益

病気平癒、厄除、交通旅行安全

還来神社

還来神社

西院春日神社の境内に建つ還来神社(もどろきじんじゃ)。神前にある梛石(なぎいし)を撫でると旅行安全、還来成就のご利益を授かることができるとされる。

淳和院礎石

淳和院礎石

境内に残る淳和院の礎石。

仁孝天皇御胞衣塚

仁孝天皇御胞衣塚

寛政12年(1800年)2月21日に仁孝天皇誕生の折、へその緒を埋葬した御胞衣塚(おえなづか)。安産、子授け、嬰児守護のご利益があると伝わる。

弁天社、稲荷社

弁天社、稲荷社

弁天社と稲荷社の社殿。

弁天社は広島厳島神社の分霊で、かつては太秦(うずまさ)の地に鎮座していた。

稲荷社は、生きているかと思わせる白狐が祀られていると伝えられる。

金運財運、技芸上達のご利益があると伝わる。

西院宮

西院宮

淳和天皇を祀る西院宮(さいいんぐう)。

住吉社

住吉社

農作豊穣のご利益があると伝わる住吉社。かつては正子内親王が貞観年間(859〜877年)に仮御座所とした松院に祀られていたが、明治6年(1873年)に現在地に遷された。

金刀比羅宮、太元宮、天満宮、猿田彦社

住吉社

金刀比羅宮(ことひらぐう)、太元宮(だいげんきゅう)、天満宮、猿田彦社の社殿。

金刀比羅宮は招福除災、太元宮は心願成就、天満宮は学業成就、猿田彦社は道中安全と盗難除けのご利益があると伝わる。

西院春日神社の所在地

〒615-0015
京都市右京区西院春日町61(地図

西院春日神社への行き方

阪急西院駅から徒歩約5分
京福西院駅から徒歩約7分

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