長楽寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

長楽寺

長楽寺

由緒

長楽寺は、延暦24年(805年)に桓武天皇の勅命により最澄が延暦寺の別院として創建したのが始まりとされる。山号は黄台山。時宗。

当初は、天台宗の寺院であったが、至徳2年(1385年)に国阿が中興し、時宗に改宗した。

江戸時代に大谷廟建設に際し幕府の命で寺地が削減された。また、明治時代初期に境内の大部分が円山公園に編入され、現在の寺域となる。

その後、明治39年(1906年)に金光寺と合併した。

なお、長楽寺は、洛陽三十三所観音霊場第七番札所である。

庭園

庭園

拝観所にある庭園。室町時代に相阿弥によって作庭された。

本堂

本堂

寛永6年(1666年)に造営された正伝寺の仏殿を明治23年に移築した本堂。

収蔵庫

収蔵庫

一遍上人像など、長楽寺の宝物を保管している収蔵庫。

建礼門院御塔

建礼門院御塔

建礼門院が元暦2年(1185年)5月に印西(いんぜい)に帰依し、落飾した時の御髪塔と伝えられている。また、建礼門院の御舎利塔とも伝えられている。

長楽寺の所在地

〒605-0824
京都市東山区八坂鳥居前東入ル円山町626(地図

長楽寺への行き方

京阪祇園四条駅から徒歩約12分
阪急京都河原町駅から徒歩約14分

※拝観料500円が必要。特別公開時は650円。

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