梅まとめ2017年

2017年の京都の梅は、咲き始めた時期は例年よりも早かったのですが、見ごろに入るのが遅かったですね。

二条城の梅の開花も、いつもの年よりも1週間だったか10日だったか遅かったそうです。

今回の記事では、2017年に訪れた京都の梅の名所を振り返ります。

2月15日

2月15日は、京都市伏見区の梅の名所を訪れました。

御香宮神社と桃山天満宮

御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)では、本殿の裏の白梅がまずまずきれいに咲いていました。

同社の境内にある桃山天満宮の梅は、まだ咲き始めて間もなかったですね。

乃木神社

乃木神社も、まだ見ごろには早かったです。

でも、2017年の梅の開花具合を振り返ると、乃木神社の梅は比較的早くに咲き始めていたようです。

伏見桃山城

伏見桃山城の梅もまだ咲き始めて間もない状況でした。

それでも、天守閣と一緒に見る梅はきれいでしたよ。

2月23日

2月23日は京都市中心部の梅の名所を訪れました。

例年なら、この時期から梅が見ごろに入るのですが、2017年はまだ見ごろには早い感じでした。

下御霊神社

下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)では、天満宮前の白梅が満開になっていました。

本殿脇の紅梅は、見ごろ時期が3月中旬なので、まだつぼみだけでしたね。

菅原院天満宮神社

菅原院天満宮神社では、ほとんどの梅が咲き始めの状態でした。

源平咲きの梅は、白色の花が少し咲いていましたが、赤色の花は全く咲いていませんでしたね。

京都御苑

京都御苑の梅林では、早咲きの梅が見ごろに入っていました。

ただ、遅咲きの梅はこれから咲き始める感じだったので、梅林全体はあまり華やかではありませんでしたね。

京都御苑の梅林は、毎年3月下旬まで梅の花が咲いていますよ。

相国寺

相国寺では、きれいな白梅を見れました。

相国寺に梅が植えられていることはあまり知られていないので、人が少な目でしたよ。

3月3日

3月3日は、京都市東山区の梅の名所を訪れました。

法住寺

法住寺では、龍宮門前の紅梅がきれいに咲いていました。

山門付近の白梅もまずまずの咲き具合でしたね。

法住寺

法住寺

ただ、境内に植えられている枝垂れ梅と源平咲きの梅は咲き始めでした。

どちらも開花時期が遅めなので、見ごろに入ったのは、1週間ほど先だったのではないでしょうか。

智積院

智積院(ちしゃくいん)は、梅の咲き具合が全体的に良くありませんでした。

智積院

智積院

どの梅の木も花が少な目で、あまり華やかではなかったですね。

毎年、きれいな梅の花を見れるとは限らないことに気付かされました。

西福寺

西福寺では、満開の紅梅を見れました。

訪れる予定はなかったのですが、たまたま近くを通りかかったので立ち寄りました。

見事な紅梅にほれぼれしましたね。

なお、この日は三十三間堂の春桃会(しゅんとうえ)にも行ってきました。

3月5日

3月5日は京都競馬場の梅を見に行きました。

京都競馬場

京都競馬場

全体的に咲き始めて間もない感じでしたね。

紅梅は比較的開花が進んでいました。

3月10日

3月10日は京都市右京区の梅の名所に行ってきました。

大覚寺

大覚寺では、左近の梅が見ごろ前でした。

散り始めている梅があったり、これから見ごろを迎えそうな梅があったりと様々な咲き具合でしたね。

大沢池

大覚寺の東隣の大沢池(おおさわのいけ)の梅林は、3分咲きから5分咲き程度でした。

紅梅は満開だったのですが、白梅がどれも見ごろ前でしたね。

小雨が降る中での観梅だったこともあり、あまりきれいには感じませんでした。

あと1週間ほど遅くに訪れていたら、きれいな梅を見れたと思います。

清凉寺

清凉寺(せいりょうじ)では、多宝塔前の早咲きの梅が見ごろを過ぎていましたが、阿弥陀堂前の白梅が満開となっていました。

八重咲きの梅が見ごろ前だったり、見ごろの紅梅があったりと、様々な咲き具合の梅を見れましたね。

天龍寺

天龍寺では、多宝殿前の呉羽枝垂梅(クレハシダレウメ)が見ごろを迎えていました。

この頃は、空も晴れていて美しい風景を楽しめましたよ。

天龍寺

天龍寺

2017年に見た梅では、天龍寺の呉羽枝垂梅が最もきれいでしたね。

以上が、2017年に訪れた京都の梅の名所です。

毎年のことなのですが、梅を見に行くときは、見ごろよりも早い時期になります。

もうちょっと待ってから訪れれば、美しく咲いた梅を見れると思うのですが、つい気持ちが先走って見ごろ前に出かけてしまいますね。

来年以降は、もう少し待ってから梅を見に行くことにしましょう。