下鴨神社のライトアップ「呼応する球体-下鴨神社」・2016年

8月17日から31日までの期間、京都市左京区の下鴨神社で「下鴨神社 糺の森の光の祭」が開催されます。

私は初日の17日にこのイベントを見に行ってきました。

糺の森のライトアップを見ながら、行列に並ぶこと2時間。

時刻は午後9時となり、なんとか、楼門内で行われている「呼応する球体-下鴨神社」を見ることができましたよ。

光りながら浮き上がる球体

楼門をくぐると、目の前では無数の球体が光を放ちながら、空中にフワフワと浮かんでいました。

光る球体

光る球体

これは、過去に見たことのない光景であります。

球体は、赤色や青色など様々な色に変化します。

水色に変化した球体

水色に変化した球体

下鴨神社の境内は、中央に舞殿があります。

そして、舞殿を中心にして球体が浮き上がっています。

様々な色に輝く球体

様々な色に輝く球体

楼門内は、人数制限されているので混雑はしていませんでしたよ。

境内の北東に行き、ライトアップされている景色を眺めます。

奥には朱色の楼門が見えますが、暗いので写真では何が写っているのかわかりませんね。

球体の奥に見える楼門

球体の奥に見える楼門

この夜は曇り空だったのですが、時折、雲の合間から月明かりが漏れてきます。

その月明かりが、まるで球体にエネルギーを与えて輝かせているようでしたよ。

月明かりと球体

月明かりと球体

間近で見る球体は、とても大きかったです。

間近で見る球体

間近で見る球体

拝観者は、球体に触ることができます。

下側から上向きに軽く力を加えるだけで、簡単に球体が浮かび上がります。

球体を触った感じだと結構な重量がありそうだったのですが、ちょっと触っただけで浮き上がるのは何とも不思議です。

どの球体も宙に浮かんでいます。

空中に浮かぶ球体

空中に浮かぶ球体

青色と紫色に光っている球体。

青色と紫色の球体

青色と紫色の球体

この夜は少々蒸し暑かったのですが、青色系統の球体を見ていると涼しい気分になりますね。

真っ赤に光る球体。

真っ赤な球体

真っ赤な球体

まるで怒っているようであります。

こちらは舞殿の中に設置されている球体です。

舞殿の中の球体

舞殿の中の球体

舞殿内の球体は、どれも同じ色に輝いていました。

時間の経過に合わせて緑色や黄色などにも変化するのですが、どの球体も色が変わるタイミングが同じです。

まさに呼応する球体。

楼門内の拝観時間は10分間です。

係りの人が、拝観者の入れ替えのアナウンスを始めたので、そろそろ楼門の外に出ることに。

まだ多くの人が列に並んでいますから、早く退場しましょう。

出口付近から眺める境内

出口付近から眺める境内

帰りは、糺(ただす)の森の参道のライトアップを馬場から見ました。

糺の森のライトアップ

糺の森のライトアップ

参道を歩くのもきれいでしたが、離れたところから見るライトアップも美しいですね。

楼門内の球体を見れるのは、土曜日と日曜日だけです。

点灯時間は午後6時から9時30分まで。

参道は無料ですが、楼門内で球体のライトアップを見るには入場料500円が必要です。

でも、初日はなぜか入場料を払わなくても楼門内に入れました。

多くの人が長い行列を作って待っていたので、サービスだったのでしょうか。

土日は混雑するでしょうから、楼門内に入る予定なら午後6時前には下鴨神社に行った方が良いでしょうね。

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