松ヶ崎大黒天の紅葉・2015年11月16日の状況

11月16日に京都市左京区の松ヶ崎大黒天に紅葉を見に行ってきました。

松ヶ崎大黒天は通称で、寺名は妙円寺です。

都七福神めぐり、京都七福神めぐり、京の七福神めぐり、京洛七福神めぐりの大黒天に指定されています。

色付き始めの紅葉

松ヶ崎大黒天の最寄り駅は、叡山電車の修学院駅です。

駅から西に5分ほど歩くと、道路の真ん中に石造りの鳥居が現れます。

鳥居

鳥居

お寺に鳥居とは不思議な感じですが、扁額に大黒天と浮き彫りになっているので、確かに松ヶ崎大黒天の鳥居です。

鳥居をくぐって山に向かって歩いていくと、木々に囲まれた参道に入ります。

近くには、白雲稲荷神社があるので、お参りして行っても良いですね。

さて、参道のカエデは青葉が目立つ状態です。

参道

参道

もっと紅葉していると思ったのですが、意外と色づくのが遅いようです。

2つ目の鳥居をくぐって石段下までやってきました。

石段脇の紅葉

石段脇の紅葉

こちらのカエデは赤く色づいていましたが、まだ紅葉し始めて間もない模様。

山門をくぐり境内へ。

その山門脇のカエデは割と紅葉が進んでいましたよ。

山門付近の紅葉

山門付近の紅葉

境内全体では、まだ木々の上の方の葉が色づいているだけで、青葉が目立つ状況です。

イチョウも、少しずつ黄色くなってきていますが、黄金色になるには、まだ時間がかかりそうです。

境内

境内

それでは本堂にお参りです。

本堂

本堂

本堂に祀られている本尊の大黒天は、伝教大師最澄の作と伝えられており、日蓮聖人が開眼したものといわれています。

当寺が、昭和44年(1969年)に火災に遭った時、無事だったため、火中の大黒さまと呼ばれています。

福をもたらしてくれるように、また、火災に遭わないように拝んでおきましょう。

本堂脇のカエデは、比較的早く紅葉していましたが、まだ色づき始めといった感じです。

本堂脇の紅葉

本堂脇の紅葉

西側の門の近くのカエデは、ほとんど青葉です。

瓦屋根と青葉

瓦屋根と青葉

少しだけ赤く色づいた葉もありますが、全体的に青葉ですね。

紅葉の進み具合は、境内の東側が早いようです。

色付くカエデ

色付くカエデ

葉の上の方が鮮やかな赤色になりつつありますから、この辺りが一番早く見ごろを迎えそうです。

日当たりも申し分ないようですから、あとは冷え込んでくるのを待つだけですね。

日差しを浴びた境内

日差しを浴びた境内

でも、11月中旬にしては、暖かい日が続いているので、紅葉が見ごろを迎えるのは、1週間ほど先になりそうです。

11月23日頃に参拝すると、きれいな紅葉が見れるのではないでしょうか。

なお、松ヶ崎大黒天の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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