3月30日に京都市東山区にある新日吉神宮（いまひえじんぐう）と豊国廟（ほうこくびょう）に桜を見に行ってきました。
どちらも桜の季節でも、訪れる人が少ないので、のんびりとお花見したい人におすすめの桜名所と言えます。
新日吉神宮
新日吉神宮は、京阪電車の七条駅から東に15分ほど歩くと到着します。
途中、緩やかとは言え坂道があるので、やや疲れますね。
鳥居をくぐり、さらに楼門をくぐると正面に拝殿が建っています。
その拝殿の手前、右と左にソメイヨシノが植えられています。
拝殿
咲き具合は3分咲きから5分咲き程度でしょうか。
まだ4月になっていないので、こんなものでしょう。
拝殿の後ろの石段を上り本殿にお参り。
本殿
本殿には、木彫りの大黒様もいらっしゃるので、こちらも体を撫でてお参りしておきました。
本殿の左に祀られている飛梅天満宮の手前のソメイヨシノは、まだ咲き始めて間もないようで、3分咲きにもなってなさそうです。
飛梅天満宮前のソメイヨシノ
本殿右側の豊国神社近くのソメイヨシノは、やや開花が進んでいました。
5分咲き程度でしょうか。
豊国神社付近のソメイヨシノ
新日吉神宮は、桜の開花状況を確かめる程度で境内から出ました。
楼門とソメイヨシノ
この日の咲き具合から予想すると、ソメイヨシノの見ごろは4月2日以降になるのではないでしょうか。
豊国廟
豊国神社から、さらに坂道を5分ほど上って豊国廟へ。
ここは、豊臣秀吉の廟所です。
鳥居越しに境内を見ると、良い感じに桜が咲いていました。
豊国廟の入り口
5分咲き程度でしょうか。
それ以上に花が咲いているようにも思えますが、まだ見ごろには若干早いですね。
5分咲きのソメイヨシノ
紅枝垂れ桜は咲き始めたばかり。
咲き始めの紅枝垂れ桜
こちらはソメイヨシノが散り始めた頃から見ごろを迎えそうです。
豊国廟は、敷地の一部が駐車場となっており、近くの京都女子大学のバスや一般の車がたくさん停車しています。
これらの車がなければ、もっと良い景観になるのですが。
鳥居とソメイヨシノ
でも、全体的には、きれいな桜風景を楽しむことができます。
手水屋と一緒に見る桜も味があります。
手水屋とソメイヨシノ
青空と阿弥陀ヶ峰を背景に見る境内の桜は、すがすがしい気持ちにしてくれますよ。
阿弥陀ヶ峰と青空
豊国廟の桜は、3月31日には見ごろを迎えていそうです。
それにしても、雲ひとつない青空の下で見る豊国廟の桜は本当にきれいですね。