晴天に恵まれた元旦の石清水八幡宮に初詣・2015年

明けましておめでとうございます。

今年も、当ブログ「京都観光旅行のあれこれ」をよろしくお願いいたします。

新年最初の記事は、このブログでは恒例となっている京都府八幡市にある石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)への初詣の模様をお伝えします。

午前中は人が少な目

石清水八幡宮は、京阪電車の八幡市駅からケーブルカーに乗って男山の山上に行き、そこから本殿へと向かうのが最も楽な行き方です。

私は、ケーブルを使わず歩いて山上駐車場から境内に入りました。

駐車場付近にある神苑には、普段よりも多くの人がいます。

神苑

神苑

ただ、元日にしては少ないですね。

大晦日に雨が降り、風も強くなって、元日の八幡市はかなり冷え込んでいたので、朝からの初詣は敬遠したのかもしれません。

参道も動かなくなるほどの行列はできていませんでした。

参道

参道

元日は参道で待たされることが多いのですが、今年は止まることなく歩いていけます。

ちなみに私が石清水八幡宮に到着したのは午前11時過ぎでした。

手水舎には人が多め。

手水舎

手水舎

表門をくぐると、本殿へと向かう行列ができていました。

本殿へ向かう行列

本殿へ向かう行列

写真で見ると、とても多く思えますが、実際にはそれほどでもありません。

ゆっくりとですが歩みが進むので、10分程度で本殿の前に到着しお参りできました。

今年はたくさん願い事をしておきましたよ。

晴天に映える2本の巨大な矢。

本殿前の2本の巨大な矢

本殿前の2本の巨大な矢

あんなに大きくはありませんが、神楽殿で厄除開運のご利益がある八幡御神矢を授かることができます。

厄除開運八幡御神矢

厄除開運八幡御神矢

毎年、八幡御神矢を授かっているので、今年も3,000円の矢を授かりました。

他に5,000円の矢もありますよ。

神楽殿で八幡御神矢を清めてもらっている間に本殿を振り返ると、次々と参拝者が押し寄せていました。

神楽殿前から見た本殿と行列

神楽殿前から見た本殿と行列

そろそろ初詣客が増えだす時間帯ですね。

若宮社と若宮殿社

八幡御神矢を授かった後は、本殿の裏へ。

こちらにも摂社や末社がたくさん建っているのでお参りしておきましょう。

本殿の裏

本殿の裏

男性の守護神の若宮社。

若宮社

若宮社

仁徳天皇を祀っており、祈願成就、学業成就のご利益を授けてくれます。

若宮社の右隣に建つのは若宮殿社です。

こちらは女性の守護神。

若宮殿社

若宮殿社

応神天皇の皇女を祀っており、祈願成就、心身健康のご利益を授けてくれます。

若宮社への参拝を終えたので下山することに。

男山の麓の参道には、たくさんの屋台が出ており、正月らしい賑わいを見せていました。

屋台でにぎわう参道

屋台でにぎわう参道

空も快晴で、風が強く寒かったものの、良い日和でした。

夕方は大雪

しかし、空が晴れていたのも午後1時頃まで。

その後は怪しげな色の雲が空を多い、夕方には大雪となりました。

八幡市駅の隣の橋本駅前に建つ西遊寺は、午後4時30分頃には雪が降り積もっていました。

雪の西遊寺

雪の西遊寺

ナンテンが重たそうな雪を背負っています。

雪が積もったナンテン

雪が積もったナンテン

京都市内も午後から大雪となり警報まで出ていました。

元日の京都に雪が積もったのは何年振りでしょうか。

さて、帰宅してから石清水八幡宮で授かった未年の縁起物を飾ることに。

未年の置物

未年の置物

今年も1年よろしくお願いします。

そう言っているような羊の表情ですね。