2014年08月13日一覧

清水寺の音羽の滝で造られたビールがあった

京都には名水が湧き出る場所がたくさんあります。 そういった場所は地名でわかるようになっていることが多く、堀川、今出川、御池など、水を連想させる言葉が入っているところでは、名水が湧き出ていることが多いですね。 中でも、名水と言えば、伏見が有名で、昔は伏水と表記していたようにきれいな地下水が豊富です。 そのため、伏見には多くの酒蔵が建ち、今も活気がありますね。 京都の醸造と言えば、伏見をすぐに連想するわけですが、実は、明治10年(1877年)に清水寺にある音羽の滝の水を利用してビールが造られたことがありました。