国立京都国際会館の「桜・さくらスペシャルデイズ」・2014年

京都市左京区の宝ヶ池にある京都国際会館で、4月11日から13日まで「桜・さくらスペシャルデイズ」と題して、庭園が一般公開されることになりました。

京都国際会館の庭園内には、約150本の桜が植えられています。

満開になった時は、さぞ美しい桜風景を見せてくれることでしょう。

ということで、4月11日に京都国際会館の庭園を見に行ってきました。

満開の枝垂れ桜

京都国際会館は、地下鉄国際会館駅から徒歩約5分、または、叡山電車の宝ヶ池駅から徒歩約15分ほどの場所に建っています。

京都国際会館

京都国際会館

やや空にモヤがかかっているものの、晴天だったので、桜を観賞するには良い日でした。

庭園の入口付近では、枝垂れ桜が満開になっていました。

入口付近の枝垂れ桜

入口付近の枝垂れ桜

国際会館の建物近くの枝垂れ桜も満開です。

満開の枝垂れ桜

満開の枝垂れ桜

真っ白な八重桜。

真っ白な八重桜

真っ白な八重桜

雪のような白さですね。

カエデの新緑も見ることができましたよ。

カエデの新緑と花

カエデの新緑と花

小さな赤い花を付けていますね。

これから青モミジとなり、秋には紅葉して真っ赤なモミジになることでしょう。

建物の前にある大きな池では、ハクチョウが優雅に泳いでいました。

ハクチョウ

ハクチョウ

京都国際会館と満開の枝垂れ桜。

京都国際会館と枝垂れ桜

京都国際会館と枝垂れ桜

桜は、日本建築とよく似合う印象がありますが、こういった現代的な建物と一緒に見るのも悪くありませんね。

頭上に降り注ぐ花が、とてもきれいです。

降り注ぐ枝垂れ桜

降り注ぐ枝垂れ桜

散り始めたソメイヨシノの下でのコンサート

枝垂れ桜の他に遅咲きの八重桜も咲き始めていました。

八重桜のアップ

八重桜のアップ

この八重桜は松月でしょうか?

後ろにある真っ赤な花は桃です。こちらも満開で、多くの観覧者の方たちが見入っていましたよ。

春にしては気温が少し高かったので、噴水を見ていると、涼しい気分になれました。

噴水

噴水

時折吹く風が、噴水のしぶきを体まで運んでくれて、まるでミストサウナのようでしたよ。

庭園からは比叡山を望むことができます。

比叡山

比叡山

国際会館の建物も大きいですが、さすがに比叡山の雄大さには勝てませんね。

午後2時からは、ソメイヨシノがたくさん植えられている芝生の上で、庭園アンサンブルコンサートが行われました。

庭園アンサンブルコンサート

庭園アンサンブルコンサート

春ののどかな日に聴くバイオリンの演奏。

とても贅沢な一時を過ごすことができ、そして、争いのない平和な日々の素晴らしさを教えてもらいました。

いつまでも、こんな日が続いてほしいものです。

一通り庭園を散策したので、入場してきた入口付近に戻ってきました。

入口付近

入口付近

ソメイヨシノは、どの木も見ごろを過ぎており、そよ風が吹くだけで、ひらひらと花弁が散っていました。

あと3日ほど早く庭園が開放されていれば、満開のソメイヨシノを見れたでしょうね。

最後にもう一度、庭園全体を眺めて京都国際会館を後にしました。

見納めの桜風景

見納めの桜風景

次回は、ソメイヨシノが満開になった頃に見に来たいですね。

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