京都市伏見区で最も有名な神社は伏見稲荷大社です。
私も何度もお参りをしている神社ですが、紅葉の時期には訪れたことがありません。
あまり紅葉がきれいだという話を聞かなかったのがその理由です。
でも、境内にカエデが植えられていないわけではないので、全く紅葉を楽しめないことはないはずと思い、11月下旬に伏見稲荷大社に紅葉を見に行ってきました。
外国人の人気投票国内第2位
伏見稲荷大社へと続く道は、両脇にお土産屋さんや喫茶店、飲食店がたくさん並んでいます。
東山の清水寺も同じように多くのお店が並んでいますね。
京阪電車の伏見稲荷駅から人の流れに従って進んでいくと、朱色の鳥居が現れます。
鳥居
その鳥居には、伏見稲荷大社が外国人の人気投票で国内第2位になったことを示す垂れ幕がかかっていました。
そう言えば、伏見稲荷大社は、いつも外国人の方が多いなと思っていたのですが、そういうことだったんですね。
JR稲荷駅近くの第一鳥居に到着。
稲荷駅付近
鳥居の前では、記念写真を撮っている外国人旅行者の方がいっぱい。
さすが国内第2位だけあります。
参道の両脇のカエデは、まだ見ごろ前の状態でしたが、それでも赤色が目立つ木が多かったですよ。
参道
カエデは、余裕を持って植えられている感じで、密集していません。
なので、参道を埋め尽くすような紅葉のトンネルを想像して訪れると期待外れに終わってしまいますね。
参道の所々で見ることができる真っ赤なモミジ。
参道の紅葉
良い色に染まっています。
楼門前に到着。
楼門
そして本殿へ。
本殿
たくさんの参拝者で賑わっていますね。
それではお参り。
本殿にお参りを済ませた後は、奥宮へ向かいます。
奥宮の鳥居
奥宮の鳥居の近くの桜の葉が紅葉しています。
鳥居をくぐって人の波とは違う方向へ。
ここは、稲荷山をぐるっと1周するお山巡りのゴール付近です。
お山巡りの出口付近
この辺りのカエデは、紅葉の進みが遅く、黄色い葉が多かったです。
でも、こういう色の葉もなかなかきれいなんですよね。
さらに逆行するように山の方へと進んでいきます。
すると、道の両脇にキツネが現れます。
キツネの視線の先の紅葉
このキツネの近くのカエデは、日当たりが良いためか真っ赤に色付いていましたよ。
まるで枝垂れ桜のような樹形をしていますね。
枝垂れ桜のようなカエデ
さて、再び奥宮の鳥居付近に戻ってきました。
その近くに建つ白狐社付近のカエデは、色付き始めといった状況。
白狐社の紅葉
その後、千本鳥居を進んでおもかる石まで行きましたが、あまり紅葉していませんでした。
稲荷山を1周すれば、きれいな紅葉を見れたかもしれませんが、今回はここまでで引き返すことに。
本殿から南に歩いて行くと塀際に黄葉したイチョウがありました。
イチョウの黄葉
日差しを浴びたイチョウの葉はとてもきれいですね。
なお、伏見稲荷大社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。