3月末に京都市下京区の梅小路公園に桜を見に行ってきました。
ここは京都市民の憩いの場で、春になるとたくさんの方が、公園内を散策したり、気持ちよさそうに芝生の上に寝転がったりしていますね。
さて、桜ですが、3月末には見ごろを迎えていたものがたくさんありましたよ。
早咲きの桜やソメイヨシノが見ごろ
梅小路公園は、京都駅から西に15分ほど歩くと到着します。
近くには水族館もありますね。
公園の入口付近では、ピンク色の花をたくさん付けた桜が数本ありました。
入口
この桜は、陽光桜でしょうか？
他の場所にも同じ種類の桜があったのですが、木には「八重桜」と書かれた札がかかっていました。
でも、見た感じでは一重の桜なんですけどね。
公園の南東から南西に向かって遊歩道を歩いて行きます。
遊歩道
ちょっと離れた場所から入口付近を見ると、とても華やかでしたよ。
華やかな公園内
白色の花を咲かせた木は、桜と思ってしまいますが、実はハクモクレンです。
桜と共演すると、とてもきれいに見えますね。
大島桜は満開。
大島桜
真っ白な花と緑色の葉が特徴的な桜です。
遊歩道の脇には、多くのソメイヨシノが植えられています。
ソメイヨシノ
満開とまではいきませんが、7分咲きから8分咲きでほぼ見ごろといった状況でしたよ。
この時期は雪柳も美しいですね。
雪柳
遊歩道を進んで公園の南西角まで来たところで、再び、公園の中央に向かって歩くことに。
この辺りもソメイヨシノが着実に見ごろへと向かっています。
見ごろのソメイヨシノ
ビニールシートを敷いて、お花見をしている家族連れも多く、子供たちがキャッキャと楽しげな声をあげながら走り回っていましたよ。
枝に一輪だけ花を咲かせているのは、紅華（こうか）という桜です。
紅華
一重の花を2枚重ねたような八重の桜です。花弁がびっしりと詰まった八重桜よりもこういう繊細な作りの八重桜の方が好みですね。
開花時期は4月下旬ということなのですが、3月末に花を咲かせているとは、驚きの早さです。
でも、まだつぼみだらけの状態だったので、見ごろになるのは4月中旬くらいになりそうです。
公園の中央に来ると、京都タワーの頭が見えました。
京都タワー
右に見える枝垂れ桜もボリューム満点です。
その枝垂れ桜の近くに寄って写真を1枚撮影。
枝垂れ桜
花の色が真っ白だったので、そろそろ散り始めるころでしょうね。
梅小路公園には、様々な種類の桜が植えられており、開花時期も早咲きのものから遅咲きのものまでたくさんあるので、4月中は、桜を楽しむことができそうですよ。